2012/02/11(Sat)
仮面ライダーフォーゼ感想/第22話「馬・脚・一・蹴」
今週の仮面ライダーフォーゼ感想です。
● ■ × ▲
ペガサスゾディアーツはメテオの追撃で拳を受けるも、ヴァルゴの水入りで逃れた。
なぜ速水を差し置いてヴァルゴが肩入れするのか。それは我望の意向だからだ。
意図しない者の介入が、新たな誕生をもたらすことがある、と。
速水に納得できるものではなかった。
弦太朗は、今度は自分が遥を進路指導する番だと意気込んで登校する。
と、学校では落語研の鬼島の辻説法が盛況だった。気に入って聞き入るJK。遥の独特の
クセを見抜けたのも、鬼島の観察力と模倣力のおかげだったのだ。隠し事をするとき、
左手で右の頬を触るクセがあるのだ、と。
腹痛をやりすごして続けようとするも、もう次の授業の時刻だ。どうやら時計の不調らしい。
弦太朗は、急なハライタを訴えて大杉をやりすごし、遥を探してジムへ。
流星も何か用があるらしい。
ジムの門下生から脅される弦太朗だが、臆さず、現われた遥に物申す。スイッチを出してくれ、
どうしてゾディアーツになっちまったんだ、と。
「何それ、新しいマーシャルアーツ?」
左手で右の頬を触る遥。しつこい弦太朗に、ついにキレてリング上でケリをつけようと言い出す。
乗らない弦太朗ではない。しかし遥の実力は本物だ。しだいに動きが研ぎ澄まされていき、
弦太朗はロープへ追いやられる。余裕ができたか、言葉を放つ遥だが、ふいに今の立場への
迷いを吐き出してしまった。それを確かめる間も無く、弦太朗はリーゼントを崩してK.O.された。
同じ頃、メテオは流星の顔を隠して、呼び出された先へ向かった。
待っていたのは、ヴァルゴだ。メテオの実力を見てやると嘯き、メテオもまたホロスコープスの
実態に近づくため、戦いに飛び込んだ。
拳と脚と、杖とがぶつかりあう。空中に飛んだヴァルゴにスターライトシャワーを浴びせるも、
耐え切ったヴァルゴは暗黒エネルギーを撃ちこんできた。着弾地点を音も無く消滅させると、
ヴァルゴは「ペガサスを、彼を倒すのは君には無理だな」とメテオを嘲って空間転移し消えた。
流星は釈然としないまま、とりあえずラビットハッチを訪れる。
JKがマグネットスイッチをフードロイドに差し込んで遊ぼうとして、ユウキに怒られていた。
強い磁力でフードロイドたちに悪影響を及ぼすおそれがあるからだ。
なら携帯電話も気をつけないとな、と、隼の一言を聞いた流星の頭脳に電流が走った。
教室に赴いた遥を、仮面ライダーフォーゼが待っていた。
何も見なかったことにして帰ろうとする遥を、待て待て待てと呼び止める弦太朗。
もう人を傷つけないでほしい、と説得するフォーゼに、カバンをぶちまけて火災報知機の
スイッチを渡す遥。むしゃくしゃしてシャドーをやったら火災報知器を壊してしまい、慌てて
カバンに入れてしまったとのことだ。ゾディアーツスイッチでは、ない!?
ついでに扇子のことも、ペガサスと交戦していた時刻にはすでに手元から消えていたという。
変身解除して土下座で謝る弦太朗の目に、カバンの中身の辞表が映った。
やめようやめようと言っていて、結局やめられなかった。
キックで生きていけたらどんなにいいかと思っても、そうする自身は無かったのだ。
自嘲する遥を、弦太朗は、それはギリギリで迷って踏ん張っている証拠だと断言する。
フォーゼとして人間を守る。学園の友達をつくる。
やり続けていけば、二つの道は必ず一つになる。これが弦太朗の、一直線の進路ということだ。
遥にビシッと決めたそのとき、マグフォンに通信が入った。
流星たちが鬼島を呼び出したのだ。
時計が狂っていたのは鬼島自身が磁力を帯びていたせいではないか。
マグネットステイツの磁性攻撃を受けたからではないか…鬼島がペガサスだという事だ。
腹痛の具合はどうだ?それもメテオの追撃で受けた箇所だからでは?
もうひとつ、ヴァルゴの口にした「ペガサス」は「彼」だという言葉が、流星の決め手に
なってはいた。それはこの場で口にすることではなかった。
痛くもない腹を探るつもりはないが、確かめさせてもらおうとすると、
「こんな腹ならいくらでもど〜ぞ。
ただ…俺の腹は黒いぜ」
鬼島はラストワンを押してペガサスゾディアーツとなった!
自分の舌先三寸で、ひとの運命も、世界も変わると豪語するペガサスに、変身して立ち向かう
フォーゼ。流星も変身しようとすると、一緒に逃げようとするJKに邪魔されてメテオになれない。
ウォーターモジュールで阻むが、いざ接近戦に持ち込まれると、フォーゼの分が悪い。
鬼島の才能は、遥のキックボクシングを見事にトレースしていた。
ユニコーンのときと同じだ。弦太朗は、スイッチのパワーだけに頼らない戦闘技術を備えた
怪人に対し、越えられない局面がある。
強敵との遭遇は、環境の変化である。環境の変化に適応するため、人類はアストロスイッチを
生み出した。せめて換装する時間をとれれば…。
「腰が入ってないわよ、如月君!」
そこに遥が現われた。弦太朗の名を呼んで。
遥は弦太朗を認め、二つの道を歩むことを受け入れたのだ。フィストを交わし、フォーゼは
スパイクモジュールを装着して再びペガサスに挑む。
その場で遥のシャドーに導かれるまま、パンチとキックを打ち込むフォーゼ。
独特のリズムから、スパイクを履いたハイキックがきれいにペガサスの顔面を打ちぬいた。
撤退するペガサスを、ステルスとホイールで追い、奇襲する。ついでクローとシールドで
白兵戦の備えをとり、ガードを固め、ジェット噴射で避け、爪を打ち込む。
馬蹄型の光弾攻撃をしのいだフォーゼはマグネットステイツにチェンジ、とどめのライダー
超電磁ボンバーが至近距離で決まった。
だが、ペガサスは爆炎の中から再起した!
このタイミングを待っていたヴァルゴは、フォーゼに割って入る隙を与えず、鬼島の本体を
炎に放りこむ。再び意思と肉体を一つに帰したゾディアーツは…蟹座を刻む新たな怪人に
姿を変えた!
ホロスコープス・キャンサーゾディアーツの誕生であった。
アリエスではなかった。驚愕する流星と、フォーゼたちの前から空間転移していく両者。
どこかで我望は歓喜の哄笑をあげていた。
ヴァルゴは失言をしたのか。それとも意図的にメテオにヒントを与えたのか。
考えることの増えた流星をよそに、弦太朗は遥の新設するキックボクシング部のスパーリングに
借り出されていた。楽しそうにユウキのマウントをとってポコポコやる友子と、本気の打ち込みに
ノックダウンする弦太朗。遥は軽やかに笑っていた。
● ■ × ▲
二つの道を歩むことでいつか一つの道になる。
今回の弦太朗語録は応用に勇気がいりますな。
とはいえ別段、怖いことを言ってるわけではない。
後悔しない価値があると自分で確信できているなら、
何に取り組んでいようと努力できるし、挫折したところで後悔もないです。
怖いのは、挫折や失敗そのものではなく、挫折や失敗をすることを重大に感じる心理です。
そのせいで行動を止めたり、後悔と自己嫌悪にエネルギーと時間を費やしてしまうことをこそ
避けないといけない。勇気がいると言ったのは、そういうことです。
一つの道に一意専心しなければやっていけない業界は、それはあります。
けれど、それと同じくらい意志のエネルギーを向けられる道があるのなら、模索して構わないんです。
本気でやっていくつもりでいられたなら、道が一つになる瞬間は必ずやってきます。
どちらかを諦めるのかもしれないし、それにしても片方のマインドやノウハウを土産にして
合流できるかもしれない。副業として成り立たせられる場合もあるでしょう。
後悔させないために、複数の進路を指し、生徒が意を定めたら導いてやればいいんです。
ペガサスゾディアーツはメテオの追撃で拳を受けるも、ヴァルゴの水入りで逃れた。
なぜ速水を差し置いてヴァルゴが肩入れするのか。それは我望の意向だからだ。
意図しない者の介入が、新たな誕生をもたらすことがある、と。
速水に納得できるものではなかった。
弦太朗は、今度は自分が遥を進路指導する番だと意気込んで登校する。
と、学校では落語研の鬼島の辻説法が盛況だった。気に入って聞き入るJK。遥の独特の
クセを見抜けたのも、鬼島の観察力と模倣力のおかげだったのだ。隠し事をするとき、
左手で右の頬を触るクセがあるのだ、と。
腹痛をやりすごして続けようとするも、もう次の授業の時刻だ。どうやら時計の不調らしい。
弦太朗は、急なハライタを訴えて大杉をやりすごし、遥を探してジムへ。
流星も何か用があるらしい。
ジムの門下生から脅される弦太朗だが、臆さず、現われた遥に物申す。スイッチを出してくれ、
どうしてゾディアーツになっちまったんだ、と。
「何それ、新しいマーシャルアーツ?」
左手で右の頬を触る遥。しつこい弦太朗に、ついにキレてリング上でケリをつけようと言い出す。
乗らない弦太朗ではない。しかし遥の実力は本物だ。しだいに動きが研ぎ澄まされていき、
弦太朗はロープへ追いやられる。余裕ができたか、言葉を放つ遥だが、ふいに今の立場への
迷いを吐き出してしまった。それを確かめる間も無く、弦太朗はリーゼントを崩してK.O.された。
同じ頃、メテオは流星の顔を隠して、呼び出された先へ向かった。
待っていたのは、ヴァルゴだ。メテオの実力を見てやると嘯き、メテオもまたホロスコープスの
実態に近づくため、戦いに飛び込んだ。
拳と脚と、杖とがぶつかりあう。空中に飛んだヴァルゴにスターライトシャワーを浴びせるも、
耐え切ったヴァルゴは暗黒エネルギーを撃ちこんできた。着弾地点を音も無く消滅させると、
ヴァルゴは「ペガサスを、彼を倒すのは君には無理だな」とメテオを嘲って空間転移し消えた。
流星は釈然としないまま、とりあえずラビットハッチを訪れる。
JKがマグネットスイッチをフードロイドに差し込んで遊ぼうとして、ユウキに怒られていた。
強い磁力でフードロイドたちに悪影響を及ぼすおそれがあるからだ。
なら携帯電話も気をつけないとな、と、隼の一言を聞いた流星の頭脳に電流が走った。
教室に赴いた遥を、仮面ライダーフォーゼが待っていた。
何も見なかったことにして帰ろうとする遥を、待て待て待てと呼び止める弦太朗。
もう人を傷つけないでほしい、と説得するフォーゼに、カバンをぶちまけて火災報知機の
スイッチを渡す遥。むしゃくしゃしてシャドーをやったら火災報知器を壊してしまい、慌てて
カバンに入れてしまったとのことだ。ゾディアーツスイッチでは、ない!?
ついでに扇子のことも、ペガサスと交戦していた時刻にはすでに手元から消えていたという。
変身解除して土下座で謝る弦太朗の目に、カバンの中身の辞表が映った。
やめようやめようと言っていて、結局やめられなかった。
キックで生きていけたらどんなにいいかと思っても、そうする自身は無かったのだ。
自嘲する遥を、弦太朗は、それはギリギリで迷って踏ん張っている証拠だと断言する。
フォーゼとして人間を守る。学園の友達をつくる。
やり続けていけば、二つの道は必ず一つになる。これが弦太朗の、一直線の進路ということだ。
遥にビシッと決めたそのとき、マグフォンに通信が入った。
流星たちが鬼島を呼び出したのだ。
時計が狂っていたのは鬼島自身が磁力を帯びていたせいではないか。
マグネットステイツの磁性攻撃を受けたからではないか…鬼島がペガサスだという事だ。
腹痛の具合はどうだ?それもメテオの追撃で受けた箇所だからでは?
もうひとつ、ヴァルゴの口にした「ペガサス」は「彼」だという言葉が、流星の決め手に
なってはいた。それはこの場で口にすることではなかった。
痛くもない腹を探るつもりはないが、確かめさせてもらおうとすると、
「こんな腹ならいくらでもど〜ぞ。
ただ…俺の腹は黒いぜ」
鬼島はラストワンを押してペガサスゾディアーツとなった!
自分の舌先三寸で、ひとの運命も、世界も変わると豪語するペガサスに、変身して立ち向かう
フォーゼ。流星も変身しようとすると、一緒に逃げようとするJKに邪魔されてメテオになれない。
ウォーターモジュールで阻むが、いざ接近戦に持ち込まれると、フォーゼの分が悪い。
鬼島の才能は、遥のキックボクシングを見事にトレースしていた。
ユニコーンのときと同じだ。弦太朗は、スイッチのパワーだけに頼らない戦闘技術を備えた
怪人に対し、越えられない局面がある。
強敵との遭遇は、環境の変化である。環境の変化に適応するため、人類はアストロスイッチを
生み出した。せめて換装する時間をとれれば…。
「腰が入ってないわよ、如月君!」
そこに遥が現われた。弦太朗の名を呼んで。
遥は弦太朗を認め、二つの道を歩むことを受け入れたのだ。フィストを交わし、フォーゼは
スパイクモジュールを装着して再びペガサスに挑む。
その場で遥のシャドーに導かれるまま、パンチとキックを打ち込むフォーゼ。
独特のリズムから、スパイクを履いたハイキックがきれいにペガサスの顔面を打ちぬいた。
撤退するペガサスを、ステルスとホイールで追い、奇襲する。ついでクローとシールドで
白兵戦の備えをとり、ガードを固め、ジェット噴射で避け、爪を打ち込む。
馬蹄型の光弾攻撃をしのいだフォーゼはマグネットステイツにチェンジ、とどめのライダー
超電磁ボンバーが至近距離で決まった。
だが、ペガサスは爆炎の中から再起した!
このタイミングを待っていたヴァルゴは、フォーゼに割って入る隙を与えず、鬼島の本体を
炎に放りこむ。再び意思と肉体を一つに帰したゾディアーツは…蟹座を刻む新たな怪人に
姿を変えた!
ホロスコープス・キャンサーゾディアーツの誕生であった。
アリエスではなかった。驚愕する流星と、フォーゼたちの前から空間転移していく両者。
どこかで我望は歓喜の哄笑をあげていた。
ヴァルゴは失言をしたのか。それとも意図的にメテオにヒントを与えたのか。
考えることの増えた流星をよそに、弦太朗は遥の新設するキックボクシング部のスパーリングに
借り出されていた。楽しそうにユウキのマウントをとってポコポコやる友子と、本気の打ち込みに
ノックダウンする弦太朗。遥は軽やかに笑っていた。
● ■ × ▲
二つの道を歩むことでいつか一つの道になる。
今回の弦太朗語録は応用に勇気がいりますな。
とはいえ別段、怖いことを言ってるわけではない。
後悔しない価値があると自分で確信できているなら、
何に取り組んでいようと努力できるし、挫折したところで後悔もないです。
怖いのは、挫折や失敗そのものではなく、挫折や失敗をすることを重大に感じる心理です。
そのせいで行動を止めたり、後悔と自己嫌悪にエネルギーと時間を費やしてしまうことをこそ
避けないといけない。勇気がいると言ったのは、そういうことです。
一つの道に一意専心しなければやっていけない業界は、それはあります。
けれど、それと同じくらい意志のエネルギーを向けられる道があるのなら、模索して構わないんです。
本気でやっていくつもりでいられたなら、道が一つになる瞬間は必ずやってきます。
どちらかを諦めるのかもしれないし、それにしても片方のマインドやノウハウを土産にして
合流できるかもしれない。副業として成り立たせられる場合もあるでしょう。
後悔させないために、複数の進路を指し、生徒が意を定めたら導いてやればいいんです。

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